自宅の固定電話に年金センターの管轄部署を名乗って、年金受給に関しての電話があった。音声ガイダンスでダイヤル操作を指示されたが、不審に思い電話を切った。
相談事例(2)
スマートフォンに警察を名乗り、「クレジットカードが不正に使われている。犯罪で使われたお金がないか確認する必要があるので、無料通話アプリのビデオ通話で取り調べを行う」と電話があった。警察はこのような電話をするのか。
消費生活センターからのアドバイス
事例のように年金センターや市役所、警察などの公的機関や銀行を名乗る不審な電話があったという相談が寄せられています。
怪しいと感じたときは個人情報などの即答は避け、相手の名前や所属部署を確認して一旦電話を切りましょう。その後、電話帳やインターネットで該当する機関へ問い合わせるか、消費生活センターへ相談してください。
また、訪問や電話、メールで口座情報や暗証番号を聞き出し、インターネットバンキングを悪用して、口座の預貯金を第三者の口座に送金するなどの犯罪が発生しています。市役所、警察などの公的機関や銀行が、口頭やメールで暗証番号を聞いたり、無料通話アプリに勧誘したりすることはありません。
怪しい電話やメールには注意して困ったことがあれば、消費生活センターにご相談ください。
※「こんにちは!消費生活センターです」では、南島原市消費生活センターに寄せられた相談をもとに、最新の注意情報をお知らせします。また、この情報は、『広報みなみしまばら』にも掲載しています。
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