令和7年9月1日から令和8年1月30日まで、「あなたが見つけた南島原市の魅力」と題して、フォトコンテストを実施しました。
市内外から寄せられた162点の応募の中から選ばれた受賞作品を紹介します。
フォトコンテストの実施について
グランプリ(1作品)
山本 健一郎さん(南島原市)
タイトル:「星に導かれる岬」
撮影場所:瀬詰崎展望台(口之津町)
作品に込めた思い
南島原の夜空に広がる天の川と「紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)と金星、海を照らし続ける瀬詰崎灯台の光が重なる瞬間を写しました。何万年も前の星の光と、今を生きる私たちの営みが、同じ場所で静かに交わっていることに心を打たれました。この岬が、これからも人と時間を導く存在であり続けてほしいという思いを込めています。
準グランプリ(2作品)
2児ママさん(長崎市)
タイトル:素敵な場所、見つけた!
撮影場所:天号石辺り(南有馬町)
作品に込めた思い:
ゴールデンウィークに、家族で南島原へ旅行に行きました。目的は、イルカウォッチング!その場所へ向かう途中、大迫力のこいのぼりを発見。思わず車を停めました。息子たちも大喜び。美しい海とともに、素敵なこいのぼりを楽しみました(*^^*)
吉岡 美恵さん(南島原市)
タイトル:谷水棚田、夜明けの水鏡
撮影場所:谷水棚田(南有馬町)
作品に込めた思い:
夜明けの光が差し始めた谷水棚田。
朝焼けを映す水鏡が、この土地の静かな美しさを教えてくれました。
審査員賞(1作品)
乃美 優菜さん(長崎市)
タイトル:夏色に染まる海と棚田
撮影場所:谷水棚田(南有馬町)
作品に込めた思い:
みずみずしい緑の棚田と、奥に広がる青い海の風景に心を惹かれ、この一枚を撮影しました。
豊かな自然と人の営みが調和する、南島原ならではの魅力を伝えたいという思いを込めています。
特別賞「春夏秋冬」(4作品)
KONCHANさん(南島原市)
タイトル:夜空に大輪の花を咲かせて
撮影場所:マリンパークありえ(有家町)
作品に込めた思い:
ありえ浜んこら祭、今年も舞台やソーラン節、精霊灯どれもとても素晴らしかったです。最後の花火は、夜空を鮮やかに彩りました。
中野 真希子さん(南島原市)
タイトル:初めてのジャガ掘り
撮影場所:白木野(南有馬町)
作品に込めた思い:
パパのお仕事を初めて見に行き、コンテナに入って大喜び、ママがひろったジャガイモを自分の入っているコンテに次々と入れてお手伝いしていました。
前田 公さん(長崎市)
タイトル:孝子の里のひまわりと海と夕日
撮影場所:孝子の里・大地農場(加津佐町)
作品に込めた思い:
橘湾越しに見える長崎半島に沈む夕日とひまわりが見られる素敵な場所です。
南島原の民話「孝子の里伝」にちなんだ名前も素敵だと思います。
山本 健一郎さん(南島原市)
タイトル:「Phoenix ― 受け継がれる火」
撮影場所:北有馬町
作品に込めた思い:
闇の中で松明の火が重なり合い、一つの形を成す瞬間に、南島原に受け継がれてきた祈りと文化の力強さを感じました。人の手から手へと渡る火は、過去から現在、そして未来へと続く象徴です。市制20周年という節目に、この継承の姿を残したいと思い撮影しました。
特別賞「スマホ撮影賞」(1作品)
上田 ゆみさん(南島原市)
タイトル:龍石海岸の空を染める光
撮影場所:龍石海岸(西有家町)
作品に込めた思い:
よく訪れるお気に入りのサンセットスポット。この日の空はオレンジの光が後光のように広がり、神々しい美しさにただ見惚れていました。
奨励賞(4作品)
KONCHANさん(南島原市)
タイトル:朝陽に照らされる原城聖マリア観音ホールとひまわり畑
撮影場所:南有馬町
作品に込めた思い:
この日、原城聖マリア観音ホールの下にひまわりの花がたくさん咲いてとっても綺麗で感動しました。この素晴らしい景色をたくさんの人に見てもらいたいなと思いました。
松尾 泉さん(長崎市)
タイトル:望郷
撮影場所:原城跡(南有馬町)
作品に込めた思い:
原城跡に、佇む3体の像があります。一揆軍に加勢した天草の人たちでしょうか。故郷の方向を向いていました。
清水 康裕さん(島原市)
タイトル:5月の海に
撮影場所:天号石辺り(南有馬町)
作品に込めた思い:
私は同じ島原半島に住んでいて静かで綺麗な海が好きです。5月の鯉のぼりの頃、運転中に見つけて撮影しました。子どもたちが堤防の上で喜んで走っている姿や親子の姿を見ました。
いとあおさん(南島原市)
タイトル:一年のはじまり、いつもの景色から
撮影場所:深江町
作品に込めた思い:
特別な場所ではなく、見慣れた屋根と海。
それでも初日の出が昇るだけで、同じ景色が尊く見えた。
何気ない日常がずっと続くことを思って撮影した。
審査員長 穴見春樹(フォト&ビデオグラファー)さんコメント
今回審査員長を務められた穴見春樹さんから以下のようなコメントをいただきました。
『今回ご応募いただいた写真をすべて拝見いたしましたが、どの作品からも、撮影されたカメラマンご自身の感情や視点が伝わってくる印象的な作品ばかりでした。
日常の中で見つけた美しい風景、物語を感じさせる瞬間、撮影技術の高さが光る作品など、多彩な魅力にあふれ、とても悩みながらも楽しみつつ審査をさせていただきました。
中でも特に印象に残ったのは、日常の一場面を切り取りながらも、撮影者の感性が色濃く投影された「ストーリー性」のある作品です。被写体の魅力を最大限に引き出す大胆な構図や、シャッターチャンスを逃さない
集中力、そして被写体への深い愛情が感じられる瞬間が、数多く収められていました。
写真には、人の心を動かし、「ここに行ってみたい」「この人に会ってみたい」と思わせる力があります。
今回ご応募いただいた作品には、そのような魅力的な風景や瞬間が数多く写し出されていると感じました。
これからも写真を残していくことで、被写体と撮影者、そしてそれを見る人との間に、新たな出会いや豊かな関係が生まれていくことを願っております。
最後になりますが、本コンテストを盛り上げてくださったすべての応募者の皆様、ならびにご協力いただいた関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。』