本市では地域の魅力を再発見し、豊富な資源を生かした取り組みによって、活気あふれるまちへと導く仕掛け人として、地域おこし協力隊制度を活用し、今月から1名を採用しています。
本市の代表的な特産品である島原手延そうめんを全国に発信するために採用された小野寺幸治さんは今後、島原手延そうめんの知名度向上や消費拡大など、全国有数の手延そうめんの産地としての地位確立とそうめん製造業者の所得向上を目的とした活動に取り組みます。
任期は今月から最長3年間で、本市での協力隊採用は約2年ぶりとなります。
松本市長は「高齢化などで生産者が減少している。まずは市のことを知っていただき、これまでの経験をフルに生かして、そうめん産業の振興につなげてほしい」と話しました。
小野寺さんは「島原手延そうめんは喉ごしがよく、家族も大好き。まずは現状や課題把握に努めたい。これまで関東圏での営業で培った実績や人脈を生かし、島原手延そうめんに関心を持つ企業を増やすことで、地元生産者とのマッチングの支援を行いたい」と抱負を語りました。
■日時:8月17日(月曜日)午後1時
■場所:市役所 西有家庁舎


