賃貸借契約のトラブルにご注意!
~防止のポイントは入居時の十分な確認~
2、3月は賃貸借契約をすることが多くなる時期です。新生活を始めるにあたり、住居の確保に時間的余裕がないこともあります。
しかし、安易な契約はトラブルのもと。チェックポイントをもとに、貸主や不動産業者に尋ね、十分確認しましょう。困った時は消費生活センターへご相談ください。
●トラブル事例
■入居前:「部屋の確保に必要と言われ、申込金を払った。翌日キャンセルしたが、返金してくれない」
■入居中:「更新時期になって更新料を請求された。払わないといけないのか」
■退去時:「入居前説明のなかった壁のクロスの全面張替費用を請求された。
●入居時のチェックポイント
■契約内容
□家賃額と支払日
□共益(管理)費の有無
□敷金、礼金、仲介手数料の有無
□申込金の有無
□保険加入費用の有無
□その他の費用の有無
□部屋での禁止行為
□原状回復に関する取り決め(退去時に必要な費用など)
■部屋の状況(入居前に貸主と確認し、写真を残しておく)
□細かなキズなど、入居時からある破損個所の有無
□壁、建具などの汚損個所の有無
※その他、個別に気になる箇所があれば、遠慮なく尋ねましょう。
※「こんにちは!消費生活センターです」では、南島原市消費生活センターに寄せられた相談をもとに、最新の注意情報をお知らせします。
また、この情報は、『広報 南島原』にも掲載しています。