~困ったときは迷わず相談&情報提供を~
平成30年度、市消費生活センターでは186件の相談を受け付けました。
トラブルになった契約のきっかけで最も多かったのは、未成年者から70歳代以上の全ての年代で、通信販売でした。また訪問販売や電話勧誘販売をきっかけとしたトラブルは50歳代以上の年代に多く、この件数は前年度よりも増加しています。特に”光回線の乗り換え”に関する相談は増加しており、「安くなると言われたが、細かい条件を見るとむしろ高くなった」「今の電話番号が使えなくなると言われたが嘘だった」という苦情が寄せられています。
テレビや新聞で連日報じられる詐欺事件や消費者トラブルは、市内でも発生しています。悪質商法は身近にあるもの、私もだまされる可能性があるのだと自覚し、トラブルに遭わないために、日ごろから積極的に情報収集しましょう。
「困ったな」ということがあれば、お気軽にご相談ください。また被害がなくても、「おかしいな」というときは、情報をお寄せください。
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■消費生活相談件数(年度別) | ■年代別の相談割合 |
■相談件数上位の商品・サービス
順位 |
商品・サービス名 |
件数(前年同期) |
1位 |
商品一般 |
31(50) |
2位 |
放送・コンテンツなど |
28(68) |
3位 |
インターネット通信サービス |
19(14) |
4位 |
レンタル・リース・貸借 |
9(4) |
4位 |
融資サービス |
9(24) |
6位 |
健康食品 |
7(7) |
7位 |
電気 |
4(1) |
7位 |
自動車 |
4(4) |
7位 |
移動通信サービス |
4(1) |
※「商品一般」には商品であることは明確であるが、商品が特定できないものを含む。
※「放送・コンテンツなど」には架空請求、ワンクリック請求を含む。
■購入したきっかけ別件数
順位 |
購入のきっかけ |
1位 |
通信販売 73件 |
2位 |
店舗購入 34件 |
3位 |
訪問販売 26件 |
4位 |
電話勧誘販売 23件 |
5位 |
ネガティブ・オプション 3件 |
6位 |
訪問購入 2件 |
6位 |
その他・無店舗 2件 |
7位 |
マルチ・マルチまがい 1件 |
- |
不明・無関係 22件 |
■救済金額(市センターへの相談で、「支払わなくて済んだ」「返金があった」合計金額)
4,470,697円